PERSON. #02
土木部 土木課 / 2016年新卒入社
葛本 翔KUZUMOTO Kakeru
PERSON. #02
土木部 土木課 / 2016年新卒入社
葛本 翔KUZUMOTO Kakeru
建設会社で土木を担当しているというと、ほとんどの人が理系学部出身だと思いますよね?
ところが、うちは文系出身者も少なくないんです。私もその一人で、大学では社会福祉学を専攻していました。当然、就活では福祉関連の仕事を探していたのですが、自分のなかに「新しいことに挑戦してみたい」「生まれ育った滋賀で働きたい」という気持ちもあり、自分に何ができるのかを考えていくなかで、公共施設を多く手掛けている笹川組のことを知りました。社会に役立つ仕事をしたいならこういったかたちもあるんじゃないかと、興味が湧いてきて、専門的な資格を持っていなくても活躍できるという点も大きく後押ししてくれました。
今は大津市の柳が崎浄水場整備改良工事に管理者として現場に常駐しています。2017年から6年計画で進められている大きな公共工事で、市民のみなさんの水を作っている場所の工事に携わることができるのは誇らしい気持ちです。工事は施設の耐震補強に加え、解体撤去や新設が同時進行する複雑な現場であるうえに、浄水場としての滞りのない運転を最優先しなくてはならず、日々細心の注意を払って作業をしています。
施工については、状況にあわせた臨機応変な対応が必要で、協力会社さんと打合せを繰り返し、計画通りに工事が進んでくれたときはやはり最高ですね。
当初は職人さんとの会話に出てくる専門用語がわからず、戸惑うこともたくさんありました。ただ、笹川組は話しやすい先輩もたくさんおられ、入社後の研修・フォローもしっかりしているので、そういった苦労は経験を積んでいくことで解決していくように感じています。
もちろん職人さんたちは百戦錬磨ですから作業内容やスケジュールなどで丁々発止のやり取りになることもあり、そういったやり取りや調整していく部分はこの仕事の難しいところでもあります。ただ、そこが仕事でやりがいを感じる部分でもあり、信頼してもらえるようになったときの嬉しさは何ものにも代えがたいものがあります。
入社して4年がたち、先輩はもちろん協力業者さんからも文字通り協力し、助け合っていくことの意味、面白さを教えてもらったと感じています。なので、やはり助け合いの精神を持っている人と一緒に働きたい。笹川組は実直で、真面目にコツコツ頑張る人がたくさんいる職場なので、みんなでさらに明るく楽しい雰囲気をつくっていけたらと思っています。もちろん文系の人も大歓迎です!
私も来年には実務経験年数をクリアするので、1級土木施工管理技士の資格取得に挑戦したいと思っています。文系の私が施工管理技士なんて、学生時代の自分が知ったら驚くだろうなぁ…。
7:30~ | 現場確認・書類作成 |
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8:00~ | 朝礼・本日の作業内容の確認 |
9:00~ | 現場状況の確認、協力業者との現地打合せ、計画書作成 |
13:00~ | 昼礼 |
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14:00~ | 現場状況の確認・書類作成・翌日、翌週の段取り |
17:00~ | 現場作業終了・書類作成、整理等 明日の準備をして終了 |
©SASAKAWA-GUMI